妊娠初期(〜4ヶ月ごろ)のお悩み
前回の続きです。
妊活4ヶ月目にして幸い検査薬で陽性が出ました。
その後産婦人科に行き、胎嚢→心拍と確認することも出来ました。
今回は妊娠初期のことを思い出して書き留めてみます。
【本日のお悩み】コロナとつわりとの戦い
■コロナ
妊娠が判明した時期はちょうどコロナウイルスが騒がれ始めた時でした。
妊娠する前だったら妊活を中断するという選択もあったかもしれませんが、
判明後だったため未知のウイルスへの不安がどっと押し寄せました。
同じコロナ禍でも現在(2020年冬)なら状況は違っていたと思いますが、
当時は緊急事態宣言が出るかも(その後実際出た)と騒がれている中でした。
そのため、否が応でも毎日自宅にいることとなり、
結果的に妊娠初期はほとんど外出しない状態で過ごしました。
ありがたいことに緊急事態宣言とともに、あまり遠慮せずにテレワークできる環境となり、
仕事も週3〜4ペースで家で行いました。
プライベートは、もし感染してしまった時に「明らかに感染リスクの高い行動」だった
と思うようなことは避けることにしました。
どんなに気をつけていても感染するリスクはありますが、
明らかにリスクの高い行動をとって感染してしまったら後味が悪いですから・・・
外に出なさすぎもストレスが溜まるので、どこまでOKとするかはかなり個人差が出そうですね。
加えて良かったことが、とにかく早めに職場(人事と上司だけですが)言ったこと。
こちらもありがたいことに理解のある職場だったため、
テレワークの活用(出社を最小限に)、
またその時担当していた業務がやや複雑&過多だったため、なるべく早めに後任を手配する
という配慮を早めからしてもらうことができました。
■つわり
妊娠検査薬で陽性が判明するかしないかのかなり早い時期から
猛烈な体調不良に襲われました。
・頭痛
・ぼーっとする
・寒気
いつもの生理前の症状よりもかなり重く、
必死に隠していたのですが、直属の上司だけには速攻で具合が悪そうとバレました。
これだけならまだ良かったのですが、
これにつわりの典型的な症状も加わりました。
・吐き気(常に船酔い)
・においに敏感
・メンタル弱くなる
・ストレスが溜まるとお腹の張り、腹痛
つわりと戦いながら妊娠初期も働く全ての女性を尊敬しました・・・
今回はほとんどテレワークだったことで乗り切れたので、
次回があるとしたら悩みは解決していません・・・
お昼はチームメンバーとお弁当を食べていたので、毎日出社だったらどうごまかせたか、、、(出社した日はお昼が終わった後、全部リバースしてました)
テレワークの日はどんなに変な食事をしてもバレなかったので、
昼休みはとにかくうどんや素麺など食べられるものだけ食べて、
休み時間が終わるまで横になって休むことができました。
もちろん夜も気持ち悪いので、最後の方は吐き気を我慢せずに全てリバースすることで楽になりました。(汚い話ですが)
また当初の予定ではチームの人手不足も解消されていたので、
ストレス少なくゆったりと妊婦生活を送る予定でした。
しかし、妊娠判明と全く同じタイミングでチームリーダーが転職することになり、
それまでの仕事+テレワークでバタバタと引き継がれた専門的な仕事たち
をこなすことになりました。
ほとんど食事も喉を通らない状況の中、
「ここで倒れるわけにはいかない」
という精神力で乗り切ってしまったので、本当におすすめしません!
ただ自分の中でSOSを出す限界を決めておいたことは良かったと思います。
・体重が1ヶ月で3キロ減るほど食べられなかったら病院に相談する
→フルーツや麺類は食べられたので回避
・お腹が張ったり痛い時は○時まで休んでも治らなかったら病院に電話する
→横になってしばらくしたら何とか治っていた
【解決ログ】
・早めに信頼できる人を味方につける(家族、職場)
・自分の中で少し甘めの限界を決める(決して無理しない)
1ヶ月に3キロ以上痩せずに済んだのは
家族(主に夫)の協力で、「何とか食べられるもの」が常に用意されていた
からだと思います。
栄養はないので良くはないですが、ゼリー、フルーツ(カット済み)、麺類など
食べられるときに少しずつ口に入れることができました。
仕事に関しては、すぐに人員が補充されたわけではなかったので
解決とは行きませんでしたが、状況を分かって心配してくれる上司たちがいるだけで
随分メンタル的に楽になりました。
全く手を抜いてはいないつもりでしたが、どうしてもパフォーマンスが落ちてしまったため、
少し多めに見てもらえていたのかな、、、と。
変わらないパフォーマンスが出来るのが理想ですけどね。
上司がフォローしてくれたことで、
他のチームメンバーには全くバレずに安定期まで過ごすことができました。
(妊娠が継続するか不安でしたし、人が辞めたばかりの人数が少ないチームに余計な不安を与えてしまうので公表は避けました。)
自分の中でSOSを出す限界を決めたことも精神的に楽になりました。
お腹の中の命を守ることが一番なので、
甘えすぎないけれどストイックにならない程度の限界を決めたことで
最悪の事態は避けられたのかな、と思います。
現在妊娠されている方もこれからの方も、
この限界は少し甘めに設定し、絶対に無理しないようにしてください!
※これは個人的な経験談です。
職場や家庭の環境によって個人差があると思いますので、
「こんな人もいるんだ」という程度に参考にしていただけたらと思います。
次回は妊娠中期の話をしたいと思います。