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主婦くまのお悩み解決ログ

一児の母×バイヤー

そして母になる

お題「#この1年の変化」

 

ただでさえ世界が未曾有の事態に陥った今年は、私自身の人生もガラッと変わった年でした。

約1年前に妊娠が分かり、そして「母」になりました。

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目まぐるしかったこの1年を、この機会に振り返ってみたいと思います。

そろそろ子どもが出来たら良いね、と夫婦で話して数ヶ月

結婚して2年。夫婦二人の生活は楽しかったけれど、一昨年の秋頃から「家族が増えたらもっと楽しいだろうな」と思うように。ゆるっと始めた妊活ですが、数ヶ月経っても妊娠はせず、段々不安になってきたところでした。

迫るコロナの恐怖

クルーズ船のニュースを皮切りに新型コロナウイルスが日本にも迫ってきました。未知のウイルスに戸惑う日々でしたが、まだどこか他人事のように思っていました。

そんな最中の妊娠判明

新型ウイルスにかかると妊婦は重症化するかも。そんな話が取り沙汰されるようになり、妊活を続けるべきか迷ったちょうどその頃、妊娠が分かりました。待ちに待った妊娠にとても嬉しい反面、大きな不安に襲われました。

テレワークしながらつわりと戦った、緊急事態宣言下

会社に妊娠を告げ、なるべくテレワークに切り替えた矢先、つわりが始まりました。通勤が必要ないとはいえ、ちょうど同時期に出た欠員の穴埋めもしないとならず、頑張りすぎたためか突然の腹痛に見舞われる日も。流産の不安とも戦いながら過ごす日々。そんな中、夫もなるべく在宅勤務をしてくれ、なんとか食べられる柑橘類をせっせと剥いてくれたり、冷たい麺類を作ってくれたり。辛かったけれど、夫婦の絆が強くなった数ヶ月間でした。

安定期に入っても消えない不安

安定期に入ると引き継ぎのために出社が必要な日々。妊婦でコロナにかかることへの恐怖とともに、コロナ禍で子供を産み育てていくことへの不安も強くなりました。産まれるこの子は私たちが当たり前にしてきた生活を当たり前に出来るんだろうか、、、妊娠中の不安定なメンタルもあって、布団の中で涙を流した日もありました。

産休に入って増した孤独感

やっとこさ産休に入ったものの、仕事の引き継ぎを頑張りすぎて、燃え尽き症候群になりました。毎日誰かと話してやることがいっぱいの日々から、夫以外の人と話さない日がほとんどの生活。母親学級に行っても、コロナを理由にママ友を作る機会さえありませんでした。

それまではコロナで家族と会社以外に妊娠を公表していなかったのですが、この出来事を機に思い切って友達に妊娠報告をしてみることに。ちょうど同じ時期の妊婦さんが見つかり、妊婦あるあるを話したり、情報交換をして気分転換が出来ました。そこからは感染対策に気を遣いつつ、妊娠中にやっておきたいことを思う存分やる気力が湧いてきました。

そして母になった

忘れもしない11/26。夜いきなりの破水。前兆もほとんどなく、いきなり陣痛の痛みMAXでした。幸いコロナ禍でも立ち会い出産がOKな病院で、「もちろん立ち会い出産するよ!」そう言っていた夫は、いきなりの破水に動転のあまり病院の入り口で検温に引っかかり、強制帰宅。結局1人で出産に立ち向かうことに。マスクを着けたまま、子宮口全開までほぼ1人で痛みと戦った約3時間は人生で最も私を強くさせてくれたかも。そして超スピード安産だったものの、その後コロナ疑いということで、私だけ転院&PCR検査。産まれたばかりの赤ちゃんと会えなかった1日は何日分にも感じました。結果夫婦共に陰性で、元の病院に戻ってからは普通の生活を送ることが出来ました。

コロナ禍で母になって

終わり良ければ全て良し。この先も歴史に刻まれるであろうコロナ禍で、娘という大切な存在に出会えたことに感謝しています。未だに続く不安な状況に押し潰されそうになる日もあるけれど、娘の一挙一動に夫婦でわちゃわちゃしている今はとっても幸せ。この幸せな日々が続くように、気負いすぎず、でも親としてこの子を大切に育てていきたいと思うのでした。

 

母であると同時にまだまだ自分も半人前。毎日新しい刺激をくれる娘と一緒に強くなり、これからも成長していきたいと思います!

 

 

 

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