離乳食中期の進め方 ポイント・注意点・量や食材など
※本ページはプロモーションが含まれています。
くまです。
離乳食を始めて2ヶ月が経ちました。2回食へ移行してからは1ヶ月です。
徐々に離乳食中期へ移行していく時期です。移行するにあたって、進め方やポイント、注意点など、おさらいしましたので、ご紹介したいと思います。
離乳食中期の進め方 ポイント・注意点・量や食材など
離乳食中期の進め方のポイントと注意点
ステップアップの目安
7〜8ヶ月ごろになると、赤ちゃんは1日のエネルギーや栄養素の約3〜4割を離乳食から取るようになります。食事の様子が以下の項目に当てはまるようなら、離乳食中期にステップアップしても良い頃です。
- 1回につき、赤ちゃん用の茶碗で半分程度を食べられるようになってきた
- 2回食に慣れてきた
- モグモグ、ごっくんができるようになってきた
食べ方のチェックを!
この時期には舌で食べ物を上あごに押し付け、つぶして食べられるようになります。ただし、食べさせるスピードが速いと「丸飲み」の恐れがあります。丸飲みせずにしっかりモグモグしているか、注意深く見守りましょう。
食べさせ方は?
お座りが安定してきたら、食事用の椅子に座らせるようにします。その際、足の裏が床や椅子の補助板にしっかりつき、上体を立てて安定して座れるように調整しましょう。そうすることで、あごや舌の力を使って食べやすくなります。
しっかりとモグモグ、ごっくんしているのを確かめてから次の1さじを与えます。
1日のタイムスケジュール
まずは1日2回の離乳食の定着が大切です。2回食についてはこちらの記事をご覧ください。
既に定着している方は、そのまま進めて問題ありません。
食べ物のかたさ、大きさ
離乳食初期の頃よりも、食材に加える水分を減らします。柔らかな塊が混ざるくらいの舌でつぶせるくらいのかたさです。
7ヶ月ごろでは、すりつぶしたりとろみをつけて絹ごし豆腐くらいのかたさを目安に。
8ヶ月ごろでは、フォークで荒くつぶした野菜や魚にし、慣れてきたら柔らかい野菜を3~5mmの粗みじん切りにして、おかゆに混ぜてみます。
とろみは水溶き片栗粉でもつけられますが、面倒臭い方はこちらがおすすめです。
食材の種類
この時期から与えられる食材の種類が増えます!メニューを考えるのが楽しくなってきますね。それぞれ与えてみて、嫌がるようならおかゆなどに混ぜて与えます。慣れてきたらまた単品にしていきましょう。
1回の目安量
炭水化物
- ご飯 50〜80g
- うどん 30g
- じゃがいも 40~50g
ご飯の場合、7ヶ月ごろでは7倍がゆ50gが目安です。8ヶ月ごろに慣れてきたら5倍がゆにステップアップ。量も増やして80g程度まで与えます。うどんは茹でてから2〜5mmの長さに切ったもの。じゃがいもは茹でてつぶしたものです。
野菜・果物
野菜はいろいろなものを合わせて、1回あたり20〜30gが目安です。我が家では1回に2〜3種類あげられるように意識しています。
魚、肉、大豆製品など
食べられる量、食材の数が増えてきます。1回の食事で2種類の食材を使う時にはそれぞれの半分量にします。
この頃からあげられるようになる食材で便利なものは以下です。
- 鶏ひき肉、ささみ 10〜15g
- ひきわり納豆 15g
- 鮭 10〜15g
ささみは筋を取り除いて使います。納豆はみじん切りにし、茶こしなどに入れて熱湯で洗うと、粘りもとれ、殺菌効果もあります。その他、マグロの赤身やツナ缶なども使えます。
食材が増えてきたら既製品もどんどん活用!
食材数や量も増え、献立を考えたり、調理するのが億劫になってしまいますよね。また、例えばツナ缶はノンオイルや食塩不使用のものを探したり、魚は骨をとったりなど、地味に面倒くさいことが増えますよね。
我が家は生協(パルシステム)に入ってから、調理が面倒くさいものは頼るようにしています。
↓今週の購入品
離乳食用カタログで選ぶので、わざわざ赤ちゃんが食べられるかを考える必要がないのが本当に楽で安心です。
資料請求でプレゼントももらえます。請求はこちらから。
というわけで、今日は離乳食中期の進め方についてでした。
といってもマニュアル通りにはなかなか行かず、一部初期のかたさに戻したり、混ぜたりして、日々試行錯誤しながら進めています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
関連記事