【記録】生後10ヶ月、夜間断乳の経緯とスケジュール
【記録】生後10ヶ月、夜間断乳の経緯とスケジュール
くまです。
娘ちゃんは現在生後11ヶ月。数週間前の生後10ヶ月の時に夜間断乳をしたばかりです。
今回は夜間断乳した時の経緯やスケジュールについてご紹介したいと思います。
これから夜間断乳しようと思っている方の参考になれば嬉しいです!
生後10ヶ月で夜間断乳したきっかけ
夜間断乳は誰もがやらなければいけないものではありません。
我が家が夜間断乳しようと思ったきっかけは以下の3つです。
- 元々「添い乳」や「泣いたら授乳」をしていなかった
普段から日中も夜間も決まった時間にしか授乳をしておらず、娘ちゃんもそのことに慣れていました。夜泣きをしても、抱っこやトントンで乗り切っていました。
- 起こしてまで授乳する必要性を感じなくなった
夜間の決まった時間(0時)に起こして授乳していたのですが、大体爆睡していました。寝ながら飲んでいたり、あまり吸っていない時が多かったため、「夜中に授乳を求めていないのでは?」と思うようになりました。
- 私(母親)の睡眠不足
娘ちゃんは寝るのも早ければ(19〜20時台)、朝も早いです(5〜6時台)。夜中に授乳をしてから寝付くと、ロングスリーパーの私は眠いため、ほぼ毎日夫にミルクを頼んでいました。しかし、ミルクの場合ほとんど飲まない日が続きました。結局「どうせ飲むならおっぱい!」と授乳を求められ、私が起きる羽目に。これが毎日続くので、ぐっすり眠れず辛かったです。
夜間断乳の前提条件
夜間断乳は全ての赤ちゃんが行ってOKではありません。
我が家では、夜間断乳にあたり、下記の記事を始めとした複数の情報を総合して判断しました。
【助産師監修】夜間断乳とは?いつからやるの?メリットや先輩ママの体験談、成功のコツからお役立ちアイテムまで | HugKum(はぐくむ)
心配な方はかかりつけの小児科医等に相談してから行ってください。
こちらの記事にもありますが、夜間断乳の前提条件は以下です。
- 多少の食べムラはあっても、離乳食が3食しっかり食べられている
- 哺乳瓶、ストロー、コップなどで水分補給ができる
我が家は、離乳食はほぼ毎食完食&水分もやっと安定して飲めるようになってきたため、夜間断乳に踏み切りました。
我が家の夜間断乳スケジュール
1日目 金曜日
夜間断乳初日はお休みの前の日に。夜中に目覚めた時、ママを見ると授乳を求める可能性もあるため、万が一泣いたらパパ担当で見てもらうことにしました。喉が渇いたらすぐに飲めるよう、白湯の入ったストローマグを寝室に置いて20時ごろ就寝。夕食後の授乳をその日最後の授乳にしました。結果、0時ごろ一回起きましたが、抱っこやなでなでをしたら寝ついてくれました。
2日目 土曜日
3食よく食べて迎えた2日目の夜。0時と5時くらいに起きたけれど、特に授乳は求められず、再び寝てくれました。授乳して寝た方が楽か?と思いつつも、せっかくトライしているので、授乳なしでの寝かしつけを頑張りました。
3日目 日曜日
この日は昼寝に失敗。午後の昼寝をほとんどしなかったため、夜は18:30に就寝。案の定22時に目覚め、そこから何と1時までずーっとつかまり立ちで動き回るのに付き合いました。ただ、その間授乳を求めることもなく、夜に目覚めた原因もハッキリしているため、特に授乳は行いませんでした。
4日目以降
夜中に1、2度目覚めることはあるものの、想定の範囲内のぐずり。泣き止まないことはあったものの、授乳を求めてではなかったため(授乳していたらすんなり寝ていたかもしれませんが)、意地でも抱っこなどのスキンシップのみで寝かしつけました。夜間断乳から数週間経った現在もそのような状況です。
我が家の夜間断乳、成功のポイント
元々添い乳や泣いたら授乳ではなかった
前述しましたが、これが大きいです。産まれたての頃は母乳量を増やしたいのもあり、「泣いたら授乳」をしていましたが、母乳量が安定してからは「決まった時間にしか授乳をしない」ことを心がけていました。もちろん個人差はありますが、まず夜間断乳をする前に「泣いたらおっぱい」の状態を脱す方がスムーズだと思いました。
生活リズムが整っていた
次に挙げられるのが「生活リズム」です。娘ちゃんは夜中にふと目が覚めてしまうことはあるものの、早寝早起きのリズムは身についており、毎日昼寝や食事などの時間も同時刻にしています。そのため、夜間断乳前から比較的寝付きがよく、夜間に頻繁に起きてしまうことは無かったのだと思います。
私が感じた夜間断乳のメリット
夜の時間が過ごしやすくなる
夜間断乳前は、自分が23時に寝たとしても、0時にミルクを拒否して結局授乳に起こされる可能性がありました。かといって、0時に授乳してから寝ると、早くて朝5:30に起こされるので、睡眠時間が足りません。夜は授乳しないと決めてしまえば、自分は何時に寝ようが、関係なくなりました。娘ちゃんのぐずった時だけ対応すれば良いわけですから。日によって早く寝たり、眠くても少し夜更かししたりして、夜の時間を楽しめるようになりました。
朝までぐっすり眠れる日もある
娘ちゃん、流石に毎日は朝までぶっ通しで寝てくれません。とはいえ、3日に1度くらいは夜に一回も起きず朝まで寝るため、私もその時に体力を回復しています。
赤ちゃんの食欲が増す
離乳食の量が増えました。お腹が空くのか、特に朝食をよく食べてくれるようになりました。主食の量は、お米で言うと60g→80gまで段階的に増やすことができました。つかみ食べやスプーン食べの意欲も上がったように感じます。
卒乳の予行練習になる
赤ちゃんにとって、「授乳を求めてももらえない」経験は卒乳に近いと思いました(まだ卒乳はしていませんが)。授乳をしない代わりに、抱っこなどのスキンシップで寝かしつけると思いますが、その経験は卒乳時にもきっと役立つと思います。卒乳を考え始めても「一気に卒乳するのは大変そう」と思う方は、まず夜間断乳が大きな一歩になると思います。実際、娘ちゃんも1歳を目前に卒乳間近です。
私が感じた夜間断乳のデメリット
母乳量が減る
夜間搾乳などで母乳量維持の努力をすれば別ですが、母乳をあげない時間が長くなるため、確実に母乳量が減りました。以前は夜中に胸が張って起きていたのですが、今は半日空いても平気です。最大のデメリットはこのことだと思うので、母乳をなるべくあげ続けたい方は、個人的には夜間断乳をお勧めしません。
「夜間授乳がなくなる=毎日朝までぐっすり寝る」ではない
夜間授乳が始まったら、自分も毎日7〜8時間くらいぶっ続けで寝られるかと思っていましたが、流石にそうは行かないのが現状です。寝言泣きや夜泣き、ふと目が覚めてしまって起きるなどで、起こされる日の方が多いです。とはいえ、連続で眠れる日もあるので、数日に一回でも長く寝たいという方は、個人的には夜間断乳をお勧めします。
まとめ
いかがでしたか?
実際に夜間断乳を経験して、メリットもデメリットもありました。ですが、私はメリットの方が多かったと感じました!
ですが、それは私が比較的楽に成功したためで、成功できたのは娘ちゃんがそこまで母乳への執着がなかったからだと思います。
もっと執着があったり、夜間断乳することで何度も何度も夜泣きしてしまうのであれば、無理して夜間断乳する必要はないのかな〜と感じました(お母さんの体力が持つのであれば)。
授乳事情は人それぞれだと思いますので、迷った方は専門家に相談したり、お子様の状況を見ながら行うのが、一番重要だと思いました。
というわけで、本日は生後10ヶ月での夜間断乳の経緯とスケジュールについて記録でした。
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本日もお読みいただき、ありがとうございました。